勉強をする理由

学問のすゝめ (岩波文庫)

学問のすゝめ (岩波文庫)

人は生まれながらにして貴賎貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる物は貧人となり下人となるなり。

11月18日に簿記1級の試験が終わった。これから、公認会計士の勉強を始めようと思う。


監査の仕事がしたい訳ではない。
今の会社は大好きだ。


去年の自分と同じでありたくない。スペシャリストになりたい。そんな漠然とした想いの中で、ひとつはっきり自覚していることがある。


「自立した人間でありたい。」


経理としてのキャリアは30才で一区切りだと思う。
進路の選択肢の多くが失われる年齢。
あと、3年半。
その時に、自ら選んで今の会社に居られれば良いと思う。
家族を守る必要や汎用性の低いスキルのせいで会社に足下を見られるのは嫌だ。


その為には自分を鍛えるしかない。